わからないことだらけの「塗り替え」

頻繁に行う機会がない、外壁塗装や屋根塗装。

外壁や屋根の塗装のことがまったくわからない。
はじめてなので、塗り替えのタイミングも、
業者の選び方も、実はわからなかった。

こういった率直なご意見をいただいたことがあります。

雨漏りや破損のように
緊急で手当てが必要なケースを除き、
「今塗る必要があるのか」は皆様にはピンとこないかもしれません。
また、いざ依頼するとなっても、
「費用」「技術力」が気になるのではないかと思います。

外壁や屋根の塗装、塗り替えは必要なのか?

新築時に塗料は塗ってあるのだから、何もしなくてもいいのでは?
なぜ、定期的に塗り替えをすすめるの?

こんなふうに疑問に思う方もいるかもしれません。

建物に塗布した塗料は、太陽や風雨にさらされ、少しずつ劣化していきます。
建物の塗装工事は、
古びてきた塗装を新たにし、美しくすることとともに、
弱ってきた建物を「健康にする」という大切な役割も担っています。

外壁・屋根塗装の目的

美観を高める

色褪せやひび割れした外観を、新築時のような美しさに戻す役割

塗料の材質や色を変えれば、全く違うイメージの建物に生まれ変わることもあります。

居心地を高める

外壁塗装や屋根塗装は、日々の生活環境を快適にする大きな役割も担っています。

「防水」「防カビ」「遮熱」「断熱」など。
建物内部への水の侵入(雨漏り)を防ぐ役割、直射日光による室内温度の高温化を緩和する役割もあります。
居心地の良い建物にすることで、建物自体の価値も高まります。

外壁や屋根の塗り替えのタイミングの目安は
一般的に10年とも20年ともいわれていますが、
実際には、破損箇所の有無や、汚損の程度のほか、
立地や気候、前回塗装時に使用した塗料や施工方法、
そして職人の技術力などによって、劣化の進み具合は大きく異なってきます。

 

わからないことだらけの「住まいの塗装工事」

塗り替えどきが「わからない」

新築時の塗装をご依頼いただくことももちろんありますが、
当社がいただくご相談で最も多いのは「塗り直し」のご相談です。

・外観が傷んできたかもしれない
・雨漏りなどが発生してしまった
・前回塗装してからだいぶ経っている

「今が塗り直しの適切なタイミングなのかどうか、わからない」というお声が多いです。

劣化や破損・汚損のチェックポイント、
耐久年数については、以下でチェックしてみてください。

こんな症状に注意!屋根の劣化や汚損・破損

こんな症状に注意!外壁の劣化や汚損・破損

妥当な金額か「わからない」

材料、日数、工賃や技術料から考えると、決して不当な価格ではないのです。
けれど、塗装面が広く、足場などの確保が必要で、
技術力のある職人を使うものですから
総額にすると、塗装工事は皆様にとって、決して安いものではないと思います。

・この値段は、適正なのだろうか?
・相場がわからない
・10万なのか100万なのかも想像がつかない
・職人の腕は確かなのだろうか?

・なぜ、この値段なのだろうか?
・この作業はなんのためにあるのだろう?
・あとから追加費用がかかって、高額になってしまうのでは…?

 

普段のライフスタイルを維持できるか「わからない」

施工中は、どう生活すればいいのだろう?というご不安や
さまざまなご事情もあると思います。

・施工中はどう過ごせばいい?
・病人や小さな子供がいるけれど…
・テレワークで在宅の日は、工事をされたら困るなあ。
・不在の日が多い場合どうなるのだろう
・急いでやってもらいたいけれど、どのくらいの日数かかるのだろう…

これ以外にも、多くの疑問やお悩みが生じると思います。

当社からお伝えしたいこと

そもそも塗装工事が必要なのか、
どこが信頼できる塗装業者なのか、
何をしてもらえるのか、
いくらかかるのか…と、お客様が不安になるお気持ちはわかります。

私達が理念として掲げるのは
施工直後の美しさだけにとらわれず、
現状の劣化具合や立地なども総合的にふまえ、10年後、20年後も見据えた耐久性の高い施工を目指すこと。
どんな環境の、どんな建物に対しても、
長く時間がたっても、安心してお住みいただくことを最終目標としています。

けれど…
その耐久力は、実際に10年、20年経っていただかないと体感できないものでもあります。

また、
屋根の上での洗浄や縁切り作業、
高所での外壁補修など、
私達の作業工程は間近で見ることができないものも含まれます。

ですから、私どもは、施工前のご提案の時点で
できるだけ多くのことをお伺いし、
それにお応えするかたちで、皆様の疑問を少しでもクリアにできるよう努力しています。
皆様が間近で確認できない高所作業などは、写真などで随時ご確認いただきます。

 

安ければいい?高ければいい?

当社は、サイトにプライスリストを掲載いたしません。

それは、状況ごとに必要な施工が異なるからであり、
また、お客様にもご予算や日程のご都合があるから。

現状拝見し、ご希望をよく伺ってから
個々に見積を作成するのが、昭和のやり方です。
できうる限り、ご要望と耐久性のすり合わせをしてまいりますので、
一律に〇万円ぽっきり!という営業はいたしません。

ですから、お客様によっては細かい…煩わしく感じられたとしても
綿密なヒアリングを重ねさせていただくのが常です。

当社の地元でもある下町は、
入り組んだ路地が多く、密集地では作業スペースが限られていることもあります。
古くから残る老朽化した物件も数多いです。

それら1軒1軒を、私どもは丁寧に拝見し、
施工内容を考え、見積とともに根拠を示して、
ご提案に納得いただけたお客様の物件を施工させていただいてきています。

ご予算が足りない場合は、
次善策として、劣化しやすい部分とそうでない部分の塗料を変えたり、
必要度合いの高い箇所からの、長い時間をかけたリフォームのご提案をすることもあります。
ちょっとした補修のみで済む場合は、そうご提案をさせていただきます。

 

相みつは、ぜひおとりください

相みつ(複数業者への見積依頼)を取ったら失礼?

そんなことはありません。
お客様のご不安な気持ちは、よくわかります。

ですから、当社に見積依頼していただく際には、
他社様と相みつをとってくださってかまいません。

ただ、その際には施工内容と手順や日数、
「なぜそれを勧めるのか」もあわせて聞いて、しっかりと比較をしてください。

施工内容・見積額などの比較をしていただき、
昭和に頼もうかな、と思えた際には、ぜひお声がけをお願いいたします。

全力で、皆様のお住まい・建物を施工させていただきます。